ページ

2017年10月11日水曜日

南アルプス筋肉留学 vol.2

こんにちは、就活に焦りを感じている旧マグマことマグマ大塚です。先の三連休にて、第二回南アルプス筋肉留学を敢行いたしました。二泊三日白峰三山縦走と銘打ってメーリスをまわした本企画ですが、一泊二日で縦走して、その後日帰り富士山キメてきました。(バッティーさんごめんなさい)

今回は留学の仔細を語ります。まずメンバーですが、マグマ大塚筋肉大臣殿下を筆頭に将来有望な筋肉留学生たちがそろい踏み。ヲモ、吹田山本山(すいたやまほんざん)、吹田長谷山、ファッキンスター、マキ、おおくぼ、マグマ瀬野(新マグマ)。以上。では金曜の夜から振り返って行きましょう。


本来ならば24:00には寝床についているはずが、ヲモちゃんとファッキンスターが無能を露呈したり、吹田山本山がチンピラパワーを放出したりしちゃって、寝床についたのは翌日土曜の午前3:00。なかなか前途多難な企画、、、
 

野宿準備にとりかかる
睡眠時間が短い登山は、まったく”””山にフィットできない”””ことを「内堀惜別タニガワバテイケイ」から学んでいたマグマは、翌日5:30発のバス乗車予定を、9:00に変更。なんせハイエースは車内での睡眠が不可能であるので、ここまでみなさん不眠だったのであります。

Good night
 
眠るやま(かわいい?)

翌朝8:30に奈良田バス停に到着。こんな時間から山向かう人間はやっぱり少なくて、無事全員座って一路登山口たる広河原へと向かい、10:00登山開始です。

眠そうなせのかな(かわいい)

傘さしてるおじさんもいます

紅葉とスター(もうわかったからええで。)
途中の小屋
なんだかんだしこしこ登って、15:00に北岳肩ノ小屋に到着。行動時間は4時間でしたが、まあまあきつかったマグマは、「ここをキャンプ地とする」宣言を出し、(だってガスってたしめっちゃ急登やったもん)北岳山荘まで行きたい層の言論を封じ込める強権政治を発揮しました。(これが世にいうマグマ・ヘゲモニーです。)ちゃっちゃとテントを設営した一行は、晩飯のカレーづくりに取り掛かります。そしてその傍らでは、歴史に新たな一ページが刻まれていました。

!!!!!??????!?!?!?










マグマ継承!!!!!!!???!!!!????









みなさんご存じのように、先日の夏合宿でマグマ大塚筋肉大臣殿下は「瀬野加奈子にマグマを継承したい」旨の発言をしていましたが、その厳かな戴帽式がなんとテン場のカレーづくりの傍らで行われていたのでした。
 
その時、歴史が動いた
もちろん新マグマことマグマ瀬野は、さっそくマグマたる役目を果たすべく、MT(マグマ・テイスティングのこと。マグマの「専権事項」であり「伝家の宝刀」。誰よりも早く晩飯にありつくことができる。)を発動しました。
MTを発動するせのかな(かわいい)

まだ生煮えらしいです(かわいい)
もうせのかながかわいいこと以外どうだっていいですね。
そうして19:00ごろには無事睡眠態勢を整え、模範的時間には入眠。一方で月が幻想的であったらしいです。
僕は寝袋から出たくなさ過ぎて見に行ってないです
翌日は4:30から行動開始。しかし日が出る前から快晴の予感。星々が輝いていたのよ。そうして5:30頃、日本第二の標高3193mを誇る北岳山頂に到着。すぐに北岳山頂フォトをとらず、御来光を待ち受けます。

タイムラプス設営中

今回のブログのおおよそ半分
を、せのかながかわいい話に費やそうと思っています。
05:45。御来光。

漢は背中で語る

これもかっこよいね

?????????????????







みなさんお気づきでしょうか。感動の御来光、そして快晴の北岳山頂集合写真。なにかが足りない…。集合写真をよく見てください。










あれ……マグマがいない………。





本企画の企画者であり、探検部の筋肉大臣も務める””””あの””””マグマ大塚が、集合写真に不在なのでありました。ここには一つの、厳然たる理由が……。遡ること10分前、マグマ大塚は、「ごめん、ちょっとエマージェンシーやわ。」と言い残し、ひとり北岳山荘へと下っていったのです。そう、ウンチ・プレイスを求めて。

焦りが見えますね

ほなっておなか冷えたんやもの。
僕は北岳山荘こそ、北岳を最も美しく眺められるスポットだと思っています。そのピラミダルな山容は、なんとも凛々しい。
北岳の謙虚さが美しい、と深田久弥は語る

そうして一行は、日本第三の標高3189mを誇る間ノ岳へ。
 

北岳バックでね。

間ノ岳はどでかい山です
 
股間前に出すのやめてな。


 
間ノ岳を下って噂の農鳥小屋へ。今どきの山小屋としては珍しく、トイレは垂れ流し、皿は汚い、オヤジはクセが強すぎる、と何とも身構えていった農鳥小屋ですが、「歩き方がなってない!!」などとオヤジに怒られることもなく、むしろ「大学生か?」と優し気に声をかけていただきました。そうしてあくまで麓の温泉で聞いた話ですが、「農鳥オヤジは今年で引退する」とのうわさが飛び交っているようです。オヤジに会いたい人は早めに行くほうが良いかもしれません。

農鳥小屋と農鳥岳
農鳥小屋からは、農鳥岳に登り、あとは下山というルートなのですが、正直きつくて長かったこと以外あんまり覚えてないです。2000ダウンは初やよ。しんどいよ。一回生ほんまようがんばったと思います。
農鳥岳山頂の写真はこれしかないです。何を一人でしれっと撮ってんねん。

まあ楽しそうやからええかと。

くそ長い下山を終えて、静岡名物さわやかのげんこつハンバーグを食べようとしたところ、あんまり混んでるもんやからサイゼで晩飯。予約不可であの混み様は、縦走帰りには待たれへんよ。その後24:00頃、五合目富士宮口に到着。野宿&車中泊で夜を明かしました。









「偉大なる通俗」こと富士山。いつかは登るべきだけども、どう接したらいいのかわからない、そういった存在ですよね。探検部にとって。ほんでまあわかってたことやけど、縦走明けの富士山はきつい。あまりのきつさに写真が山頂のものしかないし、きつかった以外に語ることもないので、とりあえず山頂の写真でも見てください。
剣ヶ峰、3776

火口がね、物凄いでかいのよ。
かわいい一回生(とりわけせのかなが)

迷走する二回生

美を見出す三回生
疲れた老害はお鉢巡りで遅れをとりだす。

はいはいわかったわかった、という感じ

これがベストショットね
下山
もう下山がきついのなんのって話ですよね。一、二回に先発班を任し、三回は後発班だったのですが、なんと下山時に一時間も待たせてしまいました。ごめんね。けど下山中に昼寝したいときもあるでしょ。そしてまたもさわやかにいかず、ビッグボーイで晩飯を食べ、帰阪しました。ほんでたまたまこの日が元部長の誕生日だったので、お祝い写真を送信しました。このブログを読んでる人で、まだおめでとう言ってない人いれば、今すぐラインを送りましょう。照れる彼(これはレアよ)を見ることができます。

剛毅くんお誕生日おめでとうの図。


最後になりましたが、こんな詐欺のような企画に参加してくれた方々、ありがとうございました。最後にきつい企画やって引退できて僕は満足です。それとここまで読んでくれた方のために、せのかながかわいい写真を貼って終わろうかと思います。


かわいいですね

かわいいです



すみません間違えました

かわいいですね

かわいいです。そして終わります。