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2017年6月27日火曜日

内堀惜別アルプス@谷川岳【後編】


さてさて、ブログ代行サービスたけの、頑張ります。

「内堀惜別アルプス@谷川岳【後編】」です。


【ここまでのあらすじ】-------------------------------
560キロの道のりをハイエースで護送され、谷川岳に向けて出発した一行。
重いザックを背中に、「日本三大急登」のひとつ西黒尾根を制覇。
広がる稜線に高揚しつつ、谷川岳最高峰をクリア。
しかし、寝床であるテン場「清水峠」への道のりはまだまだ続いて…
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【寝床、清水峠へ向かう ~ヒロム黙る~】

 

さて、蓬ヒュッテで一息。400円でCCレモンを買う者もいれば、500円で排尿する者もいる。
さまざまですね。さてさてまだまだ着きません、清水峠。

赤い屋根の建物が、山なりの奥に顔をのぞかせて。

こっちみんなって笑
 
 
雪渓を踏みしめながら進みます。

この企画、唯一の後輩ヒロム。あのヒロムが黙り始めます。
午前中あんなにひとりですべり芸披露してたのに。どうした。

よく考えれば、これがはじめての百名山。
まあ、労わってあげない先輩たち。かわいそうに。がんばったね。山、嫌いにならないでね。 



【困難極まるカレー作り ~手に入らない水、マグマtasitingの活躍~】

 
さてさてやっと着いたあ、清水峠。
ヒロムだけじゃなくやっぱりみんな疲弊しております。
長かったもの、重かったもの。 12時間の歩行。
 
よし、あとは、カレーの準備しなきゃ。
地図で水場を確認。向かいます。
 
が…なんと
 
 
「水場に近づけない…!!!」
 
広がる雪渓。音は聞こえるものの見えない水場。雪は固く表面が凍っており、大変危険。
 
ならばと、もう一つの水場に向かう。
が、そちらも、沢の上に雪渓が張っていて危険。雪渓踏み抜いたら流されちゃう。
 
 
鎖場大好き、滝の裏大好き、気づいたら木に登ってる、あのヤマモトから「危険」という単語を聞くとは…。
 
さてさてどうする。
 
 
雪を集め、溶かして、浄水器を使い水を調達するチームと、オオツカとヤマモトペアによる水場探索チームに分かれます。マグマの方の大塚は、なぜか着替えてました。マグマだねえ。
 
 
 雪を集めて、、、
 
 
 
 
結果、
オオツカとヤマモトによる水調達大冒険のおかげで、水がはやく「大量に手に入りました。
雪渓の構造を理解した二人による水調達、大感謝です。
 
 
 ますらをぶり このときブヨに大量におでこを喰われたおおつか
 
 
浄水器も使えたことは使えた。ただ途方もない作業量でした。
 
 
 
 
水も手に入ったことで早速調理開始。
 
ウチボリ惜別のメインともいえる「カレー作り」はじまります。
 
インド料理にうるさい内堀君監修、マグマ大塚によるtasting。
 
スパイスから作った、スパイスマジックカレー完成です。非常に美味でした。
 
(山料理研究会会長タナカ、今後の炊飯力向上に期待です。)
 
(使ったのは、モンベル 「スパイスマジックカリーキット629円+税」)
 
 
 
 
 
   突如現れたマグマ
 
 

【下山 ~雨音を聞きながら~】

 

さてさて風にたなびくテントの中で起床。朝日岳に向かう中、雨が降り始めます。
 
雨音と、雲につつまれた上越。趣深い。
 
雨で滑る岩場。ガレ場。注意しつつ注意しつつ下山します。
 

 
 
 
 
 

【帰阪 ~ハイエースでの失神~】

最後は各々のペースで下山。土合駅到着。いやあ長かった。いろんなことがあった山行でした。

下山後、お風呂に入ってとんかつ食べて、軽井沢のアウトレットに行って(オオギク靴買おうな)

またもや長い長い道のりを。帰阪。

帰りのハイエースではあまりの乗り心地の悪さに、全員寝ることができず失神を繰り返していました。


到着は夜中2時過ぎ、月曜日。みなさん学校頑張れたでしょうか。わたしはブヨ熱に苦しめられていました。

ではおまけ写真(内堀多め)







 ハイエース

ナマステ?



 鍋のパッキングよ
 


はい、マグマ
 
 
 
以上「内堀惜別アルプス@谷川岳」でした。いやあ、めちゃくちゃ楽しかった。
いつもありがとう、オオツカトラベル。いい経験を積めました。おつかれさまです!!