ページ

2013年5月30日木曜日

洞窟豆知識03

こんばんわー。金曜日に焼肉を画策しております、まじろーです。
ぜひぜひ参加してくださいねー

四万十サイクリングや
どこかの山に登る企画
すまぬKDI、どこだっか思い出せぬ。
といろいろ募集中の企画があるので参加してみてはいかがでしょう!


今回は洞窟で使用するロープとカラビナについてです!


・ロープの種類
スタティックロープ…伸びない。ケービング用
ダイナミックロープ…伸びる。クライミング用、衝撃吸収用
クライミングでもしも落下したとします。この時に伸びないロープだとものすごい衝撃に襲われますが、ダイナミックロープであれば衝撃がだいぶ弱まります。
洞窟活動においてはロープが伸びると降下等がやりにくいのでスタティックロープを用います。
フローティングロープという水に浮かぶ特殊なものもあります。主に水難救助の時などに用います。

部室にはいくつかロープがあります。
ケイビング用のもの、クライミング用のもの
伸び方や長さ、直径などが様々です。一度見てみるといいかも!

・カラビナの種類
ゲートの違い…ワイヤーゲート:雪詰まりが起きにくい。
ストレート、+スクリュー
ベント:クライミング向き クリップ
形の違い…洋ナシ型:ロープがぶれない。
   O型:アンバランスにズレて困る時や応急の滑車に使える。ロープを結ぶのに良い。
   D型:ハーネスに繋ぐのに安定
ロックの違い…スクリュー式:片手用。ロープクリップしやすい。しめ忘れが生じるため交互に要確認
バネ式:開けたままで使えないので片手操作困難
材質の違い…アルミ:荷重をかけすぎるとパキンとわれる。軽い。部のはすべてアルミ製
    スチール:荷重をかけすぎると伸びたのちわれる。


カラビナについても部室のロッカーの中にたくさん入っているので見てみてください!


それでは!

2013年5月29日水曜日

洞窟豆知識02

今回は洞窟に潜る際着用するハーネスについてです!


道具は管理が大事である。例えばカラビナは使い続けていくとひびが入ったり擦り減ったりする。日頃の動きをみるとこのような異変に気づけるため、ヤバイと思う前に交換したほうがよい。傷ついてパフォーマンスの落ちた道具を使うことは安全面からみてよろしくない。


ビレイループ…エイト環などの下降器や確保器を使う時、または緊急時に用いる。
ギアラック…カラビナなどを引っ掛けておくところ
レッグループ…足を通すところ

・ハーネスの種類
スポーツクライミング用…パッド付き
ケービング用…できるだけひっかかりをなくすため、シンプル

沢登り用・アイスクライミング用等もある。

ビレイループを体の前に持ってくるようにしましょう!
ブカブカではなんの意味もありませんよね!必ずベルト類をきつくしめましょう!
装着し終わったら必ず近くにいる人にチェックしてもらいましょう!

今回は実践に使えるとても大切なことを書きました!
それでは!

2013年5月28日火曜日

洞窟豆知識01

こんばんわ。
レポートが終わらないので息抜きがてらに更新。
しかし内容のないことを書いてもしょうがないので
お役立ち(?)記事を書いてみます。

今度の洞窟企画に多くの1回生が参加すると聞いたので
1回生の皆さんは是非とも読んで少しでも知識を蓄えてください。
そしたらより一層楽しめますよ!

今回は初歩的な内容を書いていきます!

ケイビングのルール:とらない、殺さない、残さない
なんだか似たような3つの言葉です。
洞窟内の岩などを持ち出すのはNG!
ゲジゲジ等を意味もなく殺生するのもNG!
軍手を置き忘れたりするのもNG!
洞窟内の環境が変わってしまわないようにしましょう!

続いて少し学術的(?)なお話。

洞窟の分類
成因で分ける
天然洞…鍾乳洞、海蝕洞、温度差などによる割れ
人工洞…廃坑など
探検部の活動では主には廃坑にもぐりますが、鍾乳洞に行くこともあります。

形態で分ける
水平、縦穴、斜抗、複合抗
洞窟内より水が出る、洞窟内に水が入る
枝分かれ、一本
新歓洞窟では水平坑、斜坑にもぐりましたよね!
今度は縦穴に挑戦してもらいますよ!

洞窟の生き物…カマドウマ、ゲジゲジ、コウモリ
最初のうちはゲジゲジなんか見ると気持ち悪いなぁと思いがちですがそのうち慣れてきます。
ゲジゲジのことを可愛いとすら思ってる人さえでてきます。
コウモリは近くで見ると案外可愛らしいものです。
カマドウマに関しては度々某3回生がネタにされてますね(笑)

洞窟活動では安全管理が大事である。降りてから負傷(足を挫くなど)すると、引っ張りあげるのが困難なため、まず負傷しないようにする。
無事に怪我なく活動を終えることが最大の目標です。
特に縦穴等では足が使えなくなるとまずいです。気をつけましょう。
落ち着いてしっかりとやれば大丈夫です。

洞窟の危険要素
海蝕洞…岩が鋭利なため怪我しやすい。
人工洞…くずれやすい。ガスがたまる。ナニかがいる。
鍾乳洞…迷いやすい。風通しがあるためガスはたまらない。
海蝕洞に関してはそう滅多に行くこともないので大丈夫でしょう。
人工洞に関してはよく行くので要注意です。
特に潜ったことのないような新洞を探索する際はガスに注意。
鍾乳洞では成因的にガスは溜まりません。安心ですね。
ただ潜ってみればわかりますが、複雑です。どこがどこに繋がってるのかさっぱりわかりません。
ヘッドライトの明かりがなくなれば簡単には出てこれなくなるでしょう。
ヘッドライトは予備の電池などをもっておきましょう。


さて、今回はこのへんにしておきます。
少しは役にたちましたか?

それでは

2013年5月27日月曜日

初夏

すっかり日差しもきつくなりましたね!

もうすこしで6月です。
楽しい季節がやってきます!
探検部員が本格的に動き出す夏だー!

土曜日に熊野古道に行ってきました。
相変わらず僕からは詳しい報告はしませんが
のんびり散策できて楽しかったです!

写真を撮った人はスカイドライブにアップよろしくお願いしますね!

そういえば123君ありがとう!
いい活動記録でした!

それでは!

2013年5月25日土曜日

活動記録(千僧駐屯地祭&リアル脱出ゲーム)

こんにちはこんばんは、2回生の123です。
くらいました、丸投げ。知りました、夜2時に。
実は部員の皆さんに自分の拙文を曝すのは初めてですね。勝手がよく分からんです;


今回は活動報告ということで、先日プロデューサー殿の企画で行った千僧駐屯地祭、
その後に京都で行われた脱出ゲームの報告を、簡単にですがさせてもらいます。

まずは駐屯地祭。集合は朝の8時半。プロデューサー殿遅刻。
実際プロデューサーの遅刻は珍しいんですが、新入生のみんなは企画に遅刻はだめですよ、
約束な。


集まった人たちで駐屯地へ。メインイベントである訓練展示が始まるまでは出店の辺りを適当に
散策。自衛隊ならではのグッズが目白押し。意外や意外クオリティがかなりよかったです。

出店で販売されていた迷彩服。他にも色々ありました。
















食べ物も色々なものがあり、しかもおいしかった。他の人そっちのけで食べまわったりしてません。
大丈夫です。

午後からはメインの訓練展示。最初、隊員の人たちが行進してるんです。「おいおい、体育祭の入場行進見に来たんじゃねぇんだぞ」
と。そう思ってたのもつかの間、バイクや戦車、上空にはヘリが次々と現れてきました。特にすごかったのはやはり戦車の空砲。「空気が震える」ってこういうことなんだな、と実感できるすごい音でした。
ニワカもんの僕ですらかなり興奮しましたから、知る人が見た感動はすごいものだったんでしょうね。

戦車入場















訓練展示が終わると同時に雨が降り始めました。しかしまだ帰れません。戦車に乗車できる 
らしいんです。そのために雨の中1時間半ほど待ちましたが、待った甲斐がありましたね。


戦車に乗車

スピード感や車体の揺れなど、大迫力でした。超えたね、ディズニー(ニッコリ














その後は展示を見て回って終了でした。参加者の皆さん、戦車の前で撮った集合写真、
上げときます。遅くて申し訳ない;;


解散後、数名で今度は脱出ゲームに参加しに京都へ向かいました。メンバーは大体いつもの感じ。
ただ今回はへもさんがいませんでしたね。ミス・エスケープの異名を持つあのお方が。
(ミス・エスケープ流行らせてくださいよろしくです。)

今回は「パズルルームからの脱出」という脱出ゲームでした。その内容なんですが、実は活動報告とするほど具体的なことは書けないんですよね、脱出ゲームというゲームはネタバレ禁止が前提で成立してるので。皆さんも、
脱出失敗して、どんなに悔しくてもネタバレはしない。
それが脱出ゲーマーの矜持ですよ(キリッ
結果だけ書くと...惜しかった...!!本当に惜しかった!! あとほんの少しで、というところで
タイムアップでした。くそぅ。悔しさで脱出ゲームのボード買っちゃいました。次回からのゲームに
持って行きたいです。

『脱出ゲームの借りは脱出ゲームで』

6月末、8月中旬にすでに参戦予定です。


...とまぁこの日の活動報告は、簡単ですがこんな感じです。(これでいいっすかまじろーさん)
酒を片手に書いた記事なので稚拙ですが大目に見てやってください。

この記事が上がってる日は(多分)熊野古道の日ですよね。活動記録楽しみにしてます。


この日は本当はプロデューサー殿と鳥取に登山の予定だったのですが、プロデューサーが体調不良で延期ということに。お大事に。
僕自身は予定がなくなり暇になったので、能見投手先発の阪神日ハム戦のチケット買いました。
これから観戦に行ってきます。

また機会があればこの場でお会いしましょう。最後まで読んでいただいてありがとうございます。
失礼します、ではではノシ

5/25

こんばんわ

明日は熊野古道ハイクですね!
たのしみです!

なんだか言うのが遅くなったきがしますが
先週の土曜日に駐屯地祭にいってきました
普段見れないような様々なものを見ることが出来て楽しかったです。

まぁ詳しいことは脱出ゲームとあわせて123君にブログに初挑戦してもらいますかね
えぇ、いつもの必殺技仕事丸投げです。
頑張れ123
期限は次の水曜日までってことで

さぞかしおもしろい記事が読めそうですね。
これからは必殺仕事丸投げで2回生たちにばんばん無茶振りしていくぞ~

それではこのへんで

2013年5月22日水曜日

いちょう祭(第五回総会)

最近暑くなってきましたね。この時期からこれじゃあ、夏本番になったらどうしたらいいんでしょう?

おはこんにちばんは!涼むための方法を探しています、カボチャことなかじーです。

今日は月始めに開催されたいちょう祭の第五回総会でした。
内容はいちょう祭のアンケートと出店保証金の返金がありました!出店費用含め、諸費を代替わりしていたので、金欠でしたが、これで多少はマシになったと思いたいです。まだ金券の換金は終わってないので、苦しいことに変わりはありませんが・・・(ーー;)
いちおう、ほとんどいちょう祭関係の仕事は終わりました。2013年いちょう祭の資料などは部室に置いておいたので、来年の参考にでもしてください。

さて、ぼちぼち新入生も入部してきて、やっと落ち着き始めた頃でしょうか?
いろいろな企画が立っているので、新入生の皆さんはぜひ参加しましょう。どんな企画が募集されているのかわからない(ノД`)って人は、毎週火、木曜日の昼休みに行われている部会に参加してはいかがでしょうか?

一応、現時点では

5月25日熊野古道
6月1日大台ケ原
6月2日サバゲー
(6月9日新入生歓迎飲み会)
6月16日秦野洞窟

といった活動が募集されていますね。参加してみたい!っていう人はどんどん先輩方に声をかけましょう!

ついでに宣伝ですが。再来週、6月7日くらいですかね。オニワッコーを開催したいと考えています(*≧∀≦*)
オニワッコーとは・・・簡単に言うと鬼ごっこです。ただの鬼ごっこではありませんがね・・・。楽しみににしておいていいと思いますよ?(  ̄▽ ̄)

ではでは今日はこのへんで(ヾ(´・ω・`)

P.S.
新2回生の人たちはそろそろ幹部を決める時期なので、覚悟しておいてください(`・ω・´)

2013年5月18日土曜日

日本百名山登山@四国

GWに四国にある日本百名山の剣山と石鎚山に行ってきた。
今回は123と2人で。


4月30日~5月1日
授業が終わったらすぐに帰宅。
風呂に入り、晩飯を食べ、登山の準備をする。
22時に石橋で123と合流する。三宮へ向かう。
22時40分頃、三宮到着。四国へはジャンボフェリーに乗って渡る。
23時、フェリー乗り場の埠頭に着く。
出港は1時。それまで続々と乗船客が来る。
24時半、乗船開始。コンセントの近くを確保する。

船内はこんな感じ。ソファのスペースもあった。
広くてキレイ。屋久島に行くときに使ったフェリーはいびすかすと比べるとかなり豪華に感じた。
あっちは元々は貨物船だしね…
 
翌日は朝早くから行動するので、すぐに横になる。
だが、ここで問題が。
出港前に早くも眠りについた近くの男が大イビキをかきだしたのだ。
とんでもなくうるさい。思い出しただけで腹が立つ。
トイレに行った帰りに試しに1番離れた区画に行ってみたが、そこでも奴のイビキが聞こえてくる。
こっちもイビキで対抗してやろうかと思った。
 
さらに最悪なことに、隣の区画ではビールを飲みながら談笑し始める男女もいた。
何を考えているんだ?周りの人は寝てるんだぞ。時間考えろや。
 
そんな中123はPSPに夢中になっている。
 
安いフェリーなんだし、仕方ないかと割り切る。
耳を塞いだり、体の向きを変えたりして2時前にはなんとか眠ることができた。
 
4時半前に目が覚める。
依然奴は気持ち良さそうにイビキをかいている。
 
ふと隣を見ると知らない男がすぐ近くで寝ていた。
眠りにつく前にはこんな奴いなかった。
なんでわざわざ移動してきたんだよ。
気味が悪いので慌てて距離をとる。
 
ほどなくして高松港が近づいてくる。ジャンボフェリーの歌が船内に流れる。
5時に入港、下船。
無料のシャトルバスに乗って高松駅近くで降りる。
ミニストップで朝食と昼食を購入して駅へ。
駅で朝飯を食べ、6時過ぎに電車に乗る。
 
8時前、阿波池田駅で下車。バス乗り場へ移動。
8時15分、四国バスに乗車。ここからひたすら山奥へと入っていく。
乗車中はほとんど寝ていた。途中で乗ってくる人は全員老人だった。
10時過ぎに終点でバスを降りる。
気がつけばとんでもなく山奥だった。
寝てる間にかなり標高を上げたのだろう。寒い。
三好市営バスに乗り換え、見ノ越まで向かう。
11時前、見ノ越に到着。やはり寒い。
片道約3時間、運賃は3000円以上…バス移動長すぎ高すぎ。
 
トイレを済ませ、軽く体操したら出発。
2日前に山開きされたばかりだったようだ。
 
 
剣山にはリフトがある。リフトを使えば山頂まで1時間もかからない。
我々はもちろんそんなものに頼らない。
リフトを使わずにゆっくり歩いても、2時間もかからずに山頂に着くことができるからだ。
標高は西日本の中では2番目だが、体力度は日本百名山の中では最低レベル。
 
登っているとだんだんと暑くなってくる。
天気は晴れだが雲が多い。
 
12時10分頃に山頂に着く。
GWだというのに人が少ない。まぁまだ平日だしな…
 
山頂一帯は熊笹に覆われている。熊笹の保護のため木道以外を歩いてはならない。
 
 

三角点は木道から離れたところにあったので、いつもの三角点タッチができなかった。
あまり意味はないけど…
 
 
山頂から見る次郎笈が素晴らしかった。晴れていて新緑が生い茂ればもっとキレイだろう。
 
 
いつも通り山頂で昼食を食べようと思ったが、風が強くてとても寒い。体が冷える。
食べ物の持ち込みが可能だったため、頂上ヒュッテに移動してそこで食べることにする。
入り口付近にかかっていた温度計は5.5度になっていた。ヒュッテ付近はほぼ無風だったので、山頂は体感で2~3度だろうか。
中は暖房が効いていて暖かい。テレビまで置いてあった。
 

食後にバッジを購入する。何種類かあったが、1番デザインが良かったものは売り切れていた。
 
そして下山。
登りは尾根伝いの最短ルートで来たので、下りは大剣神社経由の道を行く。
 
14時前に見ノ越に下山完了。
寒い。バスが来るまで耐える。
 
1時間後、バスに乗って再び3時間かけて駅に戻る。
 
19時前に阿波池田駅から今度は4時間かけて愛媛の伊予西条駅まで移動する。
 
23時過ぎに伊予西条駅到着。遅めの晩飯を食べに吉野家へ。
食後はネカフェに移動。駅から歩いて30分以上かかるところにある。
 
ベルセルクの最新巻は残念ながら置いてなかった。
 
 
 
 5月2日
5時半起床、6時ネカフェ出発。
伊予西条駅まで歩く。遠い。
 遠くに石鎚山が見える。
あれ?なんか白い…
ローソンで朝食と昼食購入。駅のベンチで朝飯。
 
7時30分、バス停に移動。
自分達以外にも登山客が10人ほど。
バスに乗ったらすぐに眠りについた。
1時間後、ロープウェイ前で降車。
他の人たちもみんなここで降りた。
すぐにロープウェイ乗り場まで移動する。
バスの到着時間がロープウェイの出発直前なのはおかしい。
 
剣山ではリフトを使わなかったが、石鎚山ではロープウェイを使う。
なぜなら徒歩だとコースタイム2時間30分・標高差800mのところを、ロープウェイだとたった8分で移動してしまうからだ。
登りでロープウェイを使わないとコースタイム上では帰りのバスに間に合わない。
 
 
 
 ぐんぐん高度を上げる。
すげー楽。
 
9時前、山頂の駅に着いたら準備体操をしてから出発。
 前日の剣山に比べると暑い。
すぐにジャージを脱ぐ。
 
成就社を抜けると木々の間から山頂が見えてきた。
白い。霧氷がついている。
 
 
登りの標高差は700m。
大したことはないが、途中に鎖場がある。
巻き道もあるがもちろん鎖場を行く。
鎖場=崖
これが石鎚山の魅力。
 
まずは試し鎖。
人だかりができている。登るのを躊躇っているようだ。
なぜなら氷っているからだ。足場が…
そして鎖がすごく冷たい。手が冷たくなる。
 
途中で引き返すことはできない。登りより降りる時のほうが危険だからだ。
注意しながら登る。剱岳のカニのタテバイよりも危険を感じた。
“試し”なのに74mもあって勾配も一番急らしい。
この鎖場だけ少し怖かった。
 
標高を上げるに連れて霧氷がすごくなる。
 離れて見ると桜みたいでキレイ。



 
 次は33mの一の鎖を登る。
あまり記憶にないので、雪も氷もなく普通に登れたのだと思う。
 
その次に65mの二の鎖を登る。
ここは氷ってはいなかったと思うが、残雪が多かった。
しかも足場が悪いので、腕の力に頼って登る場面もあった。
 
二の鎖を登っていると両手首にストックをぶら下げたままの老夫婦がいた。
鎖場でストックとか無意味な上に邪魔なだけだろう。ひっかかったら危ないし。
どうして横着をして片付けないのか。
 
 
三の鎖は工事中だったので巻き道を進んだ。
 
 
鎖場は予想以上にスリルがあって面白かったが、登っていると先に登り始めた人にどうしても追いついてしまい、不安定な場所で待機しないといけないのが面倒だった。
二の鎖を登っている時、恐怖と疲労でヒーヒー言いながらお年寄りの女性が鎖にしがみついているのを見たが、はっきり言って邪魔だし迷惑。滑稽にすら思う。
体力や筋力がないなら無理に挑戦すべきでない。
滑落した場合、周りの人間が巻き添えを食らう。
スピードが遅いと先述の通り後続の者が不安定な場所で待機しないといけないので、これもまた迷惑だ。
そんなことも分からないのか?
冷静な判断をして頂きたい。決して想像するに難いことではない。
 
 
10時43分、山頂(弥山)に到着。まだ最高峰ではない。
最高峰の天狗岳は目の前だが、少し息を整えてから向かう。
 
 
11時、天狗岳到着。
流石西日本最高峰。景色が素晴らしい。
そして一歩踏み外すと死ぬ。
 
 
どんどん人が来るので、写真を撮ったら早々に引き返す。
弥山で昼飯。
剣山の時とは違って風はなく、よく晴れていて暖かい。
しかも携帯が普通に使える。
天気も景色もいいし、お仕事もできるので長居してしまう。 
到着から1時間ほど経ったところで小屋に行き、バッジを買ったら下山開始。
山頂の神社でお参りするのを忘れたけどまぁいいや。
 
 
気温が上昇し、木の葉に付いた霧氷がどんどん落ちていく。
残雪のほとんどがそれだった。

 
三の鎖の巻き道には階段が設置してあるが、崖側に手すりがないので危なかった。
 
 
13時16分、成就社まで戻ってきた。
この先の分岐でロープウェイの方ではなく西之川へ下山するルートをとる。
下山はロープウェイを使わない。高いしどうせ時間あるし。
いつも通りコースタイム以下で登ったおかげで1本早いバスに乗れそうだ。
しかし、ここからが大変だった。例の登り2時間30分の区間を1時間30分で下る訳だが、勾配が急で九十九折れの道ばかりだから飽きる。膝が痛くなる。景色も樹林帯の中なので全く見えない。
実際は1時間10分で下山することができたが、登りでロープウェイを使わずにこの道を行く人は相当なドMだと思った。
 
下山した先はちょっとした廃村になっていた。
廃墟の間を抜けて道に出ると既にバスが来ていた。
出発まで時間があったが、運転手が車内に入れてくれた。
 
15時半頃に西之川を出発し、1時間後に伊予西条駅に到着した。
バスに乗ってる間はずっと寝ていたので、駅に着いた時に123に起こされた。
 
電車に乗ったら私は今治で降り、123と別れた。
123は実家のある松山に帰って行った。
 
今治駅から40分ほど歩き、フジグランの店内にあるネカフェにこの日は泊まった。
個室だったが2人分の広さだったので快適に過ごせた。
ベルセルクの最新巻も置いてあった。
 
あとは実家に帰るだけ。
つい漫画を読んで夜更かししてしまった。
 
 
5月3日
4時半に起床し、店を出る。
今治駅まで戻り、5時半頃に電車に乗る。
一駅先の波止浜駅で降り、サンライズ糸山まで歩く。
6時半頃に到着。7時からレンタル開始だったが、既に15人ほどの列ができていた。
その後もどんどん人がやって来た。
 
7時になり、レンタル料と乗り捨て料金を払って自転車を選ぶ。
ロードバイクにするつもりだったが、ロードバイクの利用は愛媛県内に限られているとのことだったので、仕方なくクロスバイクにする。
結構ボロイ。漕いでいるとギシギシと音が鳴る。ちょっと不安。
 
7時半頃にスタート。尾道まで70km。
少し筋肉痛だったので思ったよりスピードを出すことができない。
30km進んだところでお腹がすいてきたので休憩をとる。
昼食後にすぐ出発するつもりだったが、スマホでお仕事をしていたら30分もたっていた。
 
 
見慣れた景色なので走っていて面白くない。
向島から見た景色だけキレイだと思った。
 
1度ルートを間違えたりもしたが、パンクすることもなく11時半頃には渡船に乗って尾道に到着することができた。
 
尾道駅周辺はGWのせいか人がとても多かった。
あとは電車に乗って実家に帰った。
 
 
 
今回の山行もやはりイージーではなかったが、GWを有意義に過ごせたと思う。
付いて来てくれた123に感謝。
 
以上
 
 
 



2013年5月15日水曜日

週末

週末の天気が悪そうで少し不安です、こんばんは

沖縄や奄美ではもう梅雨入りしているだとか…
最近やたらと暑いし日本の四季とやらはどこへいったのか
ぼやいてもしょうがないですよね・・・


事務連絡
明日は豊中部会です。

部のHPのトップ画募集中!
なにかいいものがあればご一報ください。

2013年5月14日火曜日

新歓洞窟だよー

どうもみなさんこんにちは。
すえぞーです。実はブログ書くのは二回目です。
何か圧力を感じたので活動記録を書こうと思います。



こないだ12日日曜日に新歓洞窟を開催しました。
来てくれた新入生のみなさん、本当にありがとうございました!
企画者としては楽しんでいただけたなら幸いです。
さらにいえばいっぱい入部してくれるといいですね。カモン!


というわけで詳細をば。


前日が雨、ということで当日はまず洞窟の様子を6時起きで見に行くことからしました。かぼちゃと一緒に。
うん、付き合わせてゴメンな。


様子を見たところそこまで水も溜まってなくて一安心、というわけで部室へ。

個人的には一番乗りのつもりだったのですが、部室にはすでにKNMさんの姿が…
さすがっす先輩。


そして集合時間の7:50。
風邪ひきが二人休んだのはまだいい。連絡あったし。しゃあなしやで。
ひとり来ない…?
電話してもらうと今起きたとのこと。彼だけ箕面駅集合にしました。
その後洞窟ではたっぷり働いてくれたのでありがたいかぎりです。ね?


準備が済むと部室出発。
二回生には先に行って準備をしてもらい、箕面駅にて新入生を待ちます。
遅刻者はいたものの、全員来てくれたのでほくほくしながら洞窟へ。


例年のごとく水平坑と斜坑に行ってもらいました。
斜坑では午前はそれなりに可愛らしい妖精さんに出会えたはずです。
ゲスもりさ…いや、ピュアもりさんありがとう。うん。
水平坑は最初の方はコウモリさんが、そして一日中ゲジゲジ先生がいたようです。
おかしいな、今回某A君の悲鳴を聞いてない…
残念です、楽しみにしてたのに…


午前はそんなこんなで終了。
私とAがその場に残り、ほかの人たちに新入生を送ってもらいます。
わたしは一時間くらいダラダラしてました。てへぺろ



そして午後の部。こちらも欠席者なし。嬉しい限りです。


午後の妖精さんは交代制だったようです。
なぽれおんふぃっしゅがいたらしいですね。洞窟なのに。


午後も特に問題なく終了。
みんなで箕面駅に帰り、解散。
上回生と一部新入生有志が片付けを手伝ってくれました。
新入生ありがとう。


最後は天一と王将に分かれて打ち上げという名のお食事会をしました。
わたしは天一にいったので王将組はどうだったのか気になるところです。
こちらはたのしかったですよー


さて反省点。
午後の部の上回生の数が案外多すぎた。そのせいか動かずに内輪でしゃべっている二回生がちらほら…
三回の先輩がかなり動いてくださった中、もうちょっと主体的に動いて欲しかったです。
まあずっと待機場所で指示を飛ばしていただけの私が言えたことではないですけどね(^^;
午前の部はいうことないです。


もちろん、個人的な反省点は多く、自分の無力さを思い知ったのはもちろんなのですが、まあそこは個人で勝手に反省しておきます。
それに、この企画がなんとか成功に終われたのは、副企画者のかぼちゃをはじめ、先輩方や同回たちの協力があってこそです。ありがとうございました。


最後のほうがえらく真面目になってしまいましたね。まあいいや。
このブログで何が言いたかったかというと、

洞窟ってやっぱいいよね。

おわり。



(※企画者は今回洞窟に一回も入っておりません)


2013年5月13日月曜日

ぶろぐ

みなさんはもう忘れているかもしれませんが
僕がこの役職についた時にかかげた目標とはなんだったでしょうか?



わかりましたか?
正解は「週2回更新」でした。
そんなことをふと思い出したので検証していこうと思います。

まず1年はおよそ52週
つまり104件のブログ記事があればいいわけです。
夏合宿後から今日までで探検部ブログは94件(今回含めて)も作成されております!
104件達成するのももうすぐですね!
ちなみにそのうち僕が作成したものは今回ので56件目です。
僕だけの記事だと遠いですね…。
なので当面は80件を目標に頑張っていきます。

ですがあまりにも内容の薄いものばかり作成してもしょうがないので
できるだけ内容のあるものにしたいと思いますが。


そこで事務(?)連絡です。
忙しいとは思いますが活動記録のほう、よろしくお願いします。
鉄は熱いうちに打て
反省資料などもそうですが記憶のあるうちにやることをおすすめします。

2013年5月12日日曜日

ほっと一息

こんばんわ。
今日は新歓洞窟でした。
僕は午後グループでアイフォンでカメラマンしておりました。

カメラマンってあっちいったりこっち行ったり忙しいですねぇ…
普段はだいたい写る側なので…
やってみないとわからないものですね。
最近新しい発見が多く楽しい日々です。

新歓洞窟に関しては僕はブログ書かないので(笑)
必殺技、仕事放棄(笑)


まぁみなさんがいい活動記録や日常的なことを書いてくれるので
もともと書く事じたいないのですが
書く事ないほうがありがたいですし…((゚Д゚)ノ


新歓イベントに関わったり積極的に盛り上げてくださった人たちに感謝!
新歓イベントに参加してくれた新入生にもありがとう!


ほっと一息していたところなのですがまた明日から授業なんですよね
頑張っていきましょう。

2013年5月9日木曜日

日本百名山登山@九州 part2

九州の百名山登山企画が終わって早1ヶ月。
遅くなりましたが続きを書きます。

23日 阿蘇山(中岳・高岳) 曇り
5時前起床。5時半頃ネカフェを出る。物音やいびきのせいであまり眠れなかった。
店を出てすぐ隣にあるファミマに朝食と昼食と夕食を買いに行く。
ここでちょっとした出来事が。
何にしようかと物色していたら一人の男性がいきなり話しかけてきた。
見た目はホスト?のようなチャラチャラした軽そうな感じ。

「登山部?」
「まぁ、そんな感じです」
「すげぇ!かっけぇ!」

わけわからん。でも悪い人ではないみたい。

「正直今このチャンポン食べたい?」
「いえ、別に食べたくないです」
「だよね、食べたくないよね」

やっぱわけわからん。しばらく会話してるとその人の連れの女性が
「ほら迷惑でしょ、他の2人が困ってるじゃない」と言ってきた。
別に迷惑ではなかったが、何を考えてるかは分からなかった。
名前と年齢を教えてくれたが、何か意味があったのだろうか。

最終的に女の人が「迷惑かけてごめんね」ということで、カゴに入れてた弁当の会計をしてくれた。
男の人もさり気なくファミチキを買ってもらってた。

店の前で2人と別れ、公園で朝食を食べる。
食後は市電に乗って熊本駅へ。そして阿蘇駅へ。

バスの時間まで1時間ほど。待ち時間は本当に暇。

バスの時間がきた。結構人が多い。外国人も多い。
バスが阿蘇山に差し掛かると車内では自動の音声ガイドが始まった。
が、寝てたので全く聴いてない。

10時前にロープウェイ阿蘇山西駅到着。
先にバッジを買い、トイレを済ましたら出発。ここも外国人が多かった。

天気はいまいち。
ロープウェイなどもちろん使わない。火口付近までは遊歩道が続いている。すれ違った人は全員韓国人だった。
遊歩道が終わるとここからが登山。
そう、登山が目的なので火口は見に行かない。どうせ山頂から見えるだろうし。

砂千里ヶ浜に入ると急に周りに人がいなくなる。
あれだけいた人はやはり火口見学か。

 
砂千里ヶ浜を過ぎると急峻な登りが待っていた。ホントに傾斜きつすぎ。
登りきると景色が変わった。活火山だけあって景色がすごい。他の星みたい。


そして中岳へ。
ここでアクシデント発生。なんか警報が聴こえる。
火山ガスの濃度が危険な状態だから火口から避難しろということだった。

中岳・高岳は火口からは離れているが、ガスは当然気体だから風で流れてくる。
確かに硫黄の臭さが強くなった気がする。
でもさっきの警報は火口付近にいる人に対するものみたいだし、登山してる人にはあんま関係なくない?
よく分からないので、ロープウェイの山上駅に電話してみる。

タオルを口に当てておいて下さいねとぐらいしか言われなかった。
危険だから登山を直ちに中止しろ!という様子は全くなかったので、登山続行。

硫黄臭いので中岳に着いたらすぐに高岳へ出発。
高岳に到着すると人が意外といた。砂千里方面から登ってきた人は自分達以外はいなかったので、仙酔峡から登ってきたのだろう。

昼食を食べたら下山。阿蘇山西駅まで戻る。
韓国人と中国人が続々とやって来ていた。阿蘇山って人気なんだな。
火山灰ソフトを食べ、バスの時間まで待つ。
前日あまり眠れなかったので、気が付いたら寝ていた。

バスに乗ったらユースホステルへ。ユースホステルの真ん前にバス停があるのでありがたい。
ネカフェ以外に泊まったのはこの日だけだった。ベッドで寝れたのもこの日だけ。
翌日は今回の旅で最もキツイ祖母山だったので、ベッドで寝れるのは本当に助かった。

決してキレイな宿ではなかったが、おばあさんが一人で切り盛りしており、アットホームな感じで居心地は良かった。しかも1泊2000円は破格だし。

この日は帰りの移動が短かったので、宿に到着後はゆっくり過ごせた。
コインランドリーで服を洗濯し、コンビニ弁当を食べ、風呂にゆっくり浸かった。

自分達以外は男性が一人とドイツ人の親子がいた。
男性は同じ部屋だったが、到着したのが遅かったので、彼が風呂から戻るころには消灯させてもらった。

ドイツ人の親子は翌日に阿蘇山に行くと言っていた。息子は日本に留学に来ており、父親が休暇で息子に会いに来たようだった。

息子はどっかのドイツ人と違って日本語を普通に話すことができたので少し話をした。


24日 祖母山 曇り
ついにこの日がやって来た。
ハードな登山になることは覚悟していたが、本当にハード過ぎた。

5時半頃起床、徒歩で阿蘇駅へ。
途中のローソンで朝食と昼食購入。

豊肥本線で阿蘇駅から緒方駅へ。
豊肥本線は去年の台風で1部区間が不通になっているため、代行バスに乗り換える。
普通の路線バスかなと思っていたが、大型の観光バスだった。乗客は10人もいなかった。

道は広くないのにスピードを出すバス。縁石に後輪がぶつかる。
落ち着いて寝ていられない。

豊後竹田駅で再び列車に乗り換え、8時半前に緒方駅に到着。
ここからはコミュニティバスに乗って登山口に向かう。

このコミュニティバスがまたひどかった。

可愛い見た目とは裏腹に運転がマジで荒い。
登山口までは1時間も山道を走るのだが、あほみたいにスピードを出しやがる。

乗車した時に、
「多分他に乗る人いないから」と言われたが、本当に誰1人いなかった。
普段から利用する人が少ない(いない)せいか、運転手はどのバス停が近づいても全力で無視する。

このバスの唯一の利点は運賃が安いことだろう。市が地域住民のために運営しているバスなので、200円か300円で山奥まで連れて行ってくれる。
しかし、利用者が少ないのと赤字のため、今年度で廃止されるみたいなことが市のHPに書いてあった。
公共交通機関を使った場合の唯一の祖母山へのアクセスであるため、少し惜しい気もするが仕方ない。
車内から景色を見ていると分かるが、本当にド田舎で山奥なのである。
えっ、こんなところに人住んでるの!?っていうレベル。
驚きだったのが道路上が一定間隔でヘリポートとなっていることだ。
そりゃあ急患が出ても救急車が到着するまで時間がかかるわ、こんなところ。


10時ごろに登山口に到着。
ここでちょっとしたトラブルが。
降りる際に運転手に「帰りもよろしくお願いします」と言うと、
「いつ下山するの」と尋ねてきたので、
今日中に下山します」と言うと
「帰りのバスはないよ」と言うのである。

は?
いや、そんなはずはない。
じゃあ帰りはどうしろと?
タクシー呼べと?携帯圏外だぞ
登山口の少し手前にあった宿屋に電話を借りる?
いや、ちょっと待て。
何度も調べたが土日祝日は登山口まで1日1往復運行しているはず。
市のHPで俺は見た。
そもそもおかしいだろ。
往路はこんな山奥まであるのに、復路はないとか。

結局、運転手の勘違いだった。
今日中に下山すると言ったのに、翌日(※平日)に下山すると思った(聞こえた)らしい。
よく聞けよ。焦らすな。マジで焦ったわ。
祖母山はコースタイム以下で登らないと帰りのバスに間に合わないので、ただでさえ時間がないというのに無駄な時間を食わせやがって。


登山口のトイレで用を済ませたらさっさと出発。
トイレには熊注意の掲示がたくさん貼ってあった。
九州で絶滅したとされる熊がこの祖母山では多数目撃されている。

初っ端からスピードを上げてガツガツ登って行く。
キツイ。
KDIが遅れだす。死にそうな顔だ。
無理ならやめるよう言うが、大丈夫と答えるので引き続きガツガツ登る。

しかし、この山、登っていて面白くない。
ずっと樹林帯の中でつまらない。
でも登るしかない。

昼食は山頂で景色を見ながら食べたいものだが、山頂に着くのは14時の予定。
仕方なく12時頃に到着した地点で食べる。

13時過ぎ、9合目の小屋に到着。
中に入ってみるとラジオが流れているが人気はない。
あいさつしてみても反応がないので、小屋の主人はいないようだ。
あいにくバッジが買えなかった。

13時半前、山頂到着。



9合目から山頂までの道がドロドロでひどかった。
自分達の他には1組しかいなかった。

山頂からの景色は特別美しい訳でもなく、いたって普通だった。
ただの山奥の風景で、本当に百名山?って感じ。
なんでこれが百名山に選定されたのかな。
苦労して登った甲斐がなかった。

14時には下山を開始。
来た道をひたすら戻る。つまらない。

16時半前に下山完了。
バスの時間まで1時間半ほど待つ。
退屈なのでストックとトレッキングシューズをトイレ脇の水道で洗う。
18時前、バスが予定通り到着。

相変わらず運転が荒い。
スピード出し過ぎ。下りだから余計に速い。
1度道路の未舗装部分に後輪が脱輪する。
怖いけど疲れたから自然と眠りにつく。

19時前、緒方駅に着く。
別府駅まで1時間半ほど移動。
駅のコンビニで晩飯を購入、構内で食べる。
食後、ネカフェへ30分ほど歩いていく。
残念ながら個室しか空いていなかったが、熊本の時のように騒がしくはなかった。
ベルセルクを読んで寝る。


25日 九重山(久住山・中岳) 曇り
この日は全行程の中で最も時間に余裕のある日だった。
電車に乗る必要もなく、移動距離も短かったので気分的には楽だった。

6時に起床し、7時前に出発。
イオンで朝食と昼食の弁当を購入する。
コンビニ弁当は安くないし、唐揚げの入ったものばかりだったので、バリエーション豊かなイオンが神に思えた。

別府交通センターに移動して朝食をとる。
8時にバスに乗り、10時に牧の戸峠に到着。
バスを降りると肌寒い。標高が高いからだ。
レストハウスでバッジを買う。ここには九重山だけでなく、九州にある日本百名山全てのバッジが売ってあった。
お陰で前日に買い損ねた祖母山のバッジもここでゲットすることができた。

トイレと買い物が済んだら登山開始。
動いていると暑くなる。止まると寒くなる。
汗が出るので速乾のシャツ1枚になる。

帰りのバスの時間まで余裕があるので、祖母山の時のように飛ばさなくていいので、適度なスピードで登る。
家族で来てる人が多い。天気は曇天。

途中で4,5人の子供のグループに追いつく。意外と速い。
まずは久住山へと登る。さっきの子供の集団の1人がとんでもないスピードで付いてくる。
追いつかれはしなかったが、山頂到着後、10分ほどすると彼もやって来た。
どうなってんだ…


山頂は風がとても強い。そして寒い。
さっさと中岳へ向けて出発する。

中岳は九重山系最高峰。当然登らない訳にはいかない。

灌木に霧氷が着氷していた。



九重山は火山であるため岩が多く、季節の所為もあって緑が少ない。曇天の空と相まってとても殺風景に見える。
しかし、同じ火山でも霧島山や阿蘇山とはまた一味違っており、まさに高原という感じで見ていて楽しい。
前日の祖母山がつまらなかった所為もあって余計にそう思う。



12時過ぎ、中岳山頂着。
風がめちゃくちゃ強い。すごく寒い。
流石に耐えられないのでレインウェアを着こむ。
仕方ないけどここで昼食を食べる。

昼食後、法華院温泉山荘という山の中にある温泉に向かう。
早く温泉に浸かって体を温めたい。

下山を開始しようとした時、近くにいた男性に話しかけられた。
その男性も温泉に向かうらしく、一緒に行こうということだった。
しかしお互いが温泉へ向かうために通る予定だったルートが違った。

自分達が予定していたルートは分かりやすいが少し遠回り。
男性が予定していたルートは少し不明瞭だが近い。

男性はGPSを持っており、大丈夫だよと言うので付いていくことにした。
さっさと温泉に入りたかったし。

その男性は仙台から登りに来たらしかった。
一緒に歩きながら登山の話で盛り上がった。

が、しばらく歩くと男性が異変に気が付いて止まった。
どうやら道を間違えたらしい。GPS持ってる意味ないじゃん…

これ以上のリスクを冒したくないので、男性とは別れて引き返すことにした。
これで温泉に行く時間はなくなってしまったが、自分達も地図をよく確認しなかったことに責任があるので、その男性を責めるつもりはない。あまり残念でもない。
もともと温泉は帰りのバスの時間まで余裕があるからついでに行くか、という感じだったし。

温泉に行く時間はなくなったが、そのお陰でゆっくり九重を歩く余裕はできた。
それまで登った山の何倍も遅いスピードで歩き、景色を堪能した。
見ていて飽きない素晴らしい山なので、結果オーライだった。

中岳へ登り返し、

久住分れへ戻り、

北千里浜を抜ける。


北千里浜は今回の旅でお気に入りの場所。
歩いていて気持ちが良い。
硫黄を噴き出す硫黄山も迫力があって良い。

15時頃、諏蛾守越を通過。
あとはひたすら下るだけ。
途中から林道を歩く。足が痛い。

16時20分、長者原のくじゅう登山口に到着。下山完了。
予定より2時間以上早いが、もし温泉に行っていたらバスに間に合わない。
仕方なくお土産屋で時間をつぶす。

少し寒いけど甘いものが食べたいので、ブラックサンダーのアイスを買う。
店の入口にあるベンチで食べていると、こいつ↓がどこからともなくやって来た。

物欲しそうな目でこちらを見つめてきたが、犬にチョコを与えるのは危険なのであげない。
それでもしばらくこっちを見ていた。犬が苦手な123はビビッてた。
大人しくて可愛い…と、この時は思った。


17時になるとお土産屋は閉店した。
ここから苦行が始まった。
日が沈みはじめ、気温が一段と下がってきた。
店にはもう入れないので、暖をとることができない。
すごく寒い。山頂も寒かったが、体を動かして熱くなっていたのでまだましだった。
でも今はじっとしているだけなので、体がどんどん冷える。

本当に凍える寒さ。特に手が冷たい。
バスが来るまで2時間近くある。
暇だし寒いから付近を散歩する。
さっきの犬がまだいた。お店の従業員達は帰ったから、飼ってる訳ではないのかな。
頭を撫でようとしたら牙を剥き、唸る。
あれ?さっきは触らせてくれたのに。
試しにもう一度撫でようとしたら吠えられた。
アイスをあげなかった腹いせか?なんなんだよ。
KDIも吠えられたと言っていた。

店の正面に小さな足湯があった。
ぬるそうだったけど、あまりにも寒いから浸かる。
やはりぬるい。
お湯を吐き出し続けるパイプの付近だけとても熱い。
足は少し温まったが、上半身が寒い。
そこで、空のペットボトルにパイプから直接熱湯を入れ、湯たんぽみたいにする。
それを服の下に入れる。温かい。


18時50分、待ちに待ったバスが来た。
20時50分、別府に到着。
再び前日に泊まったネカフェに向かう。
途中、マックで晩飯を食べる。コンビニ弁当はもう飽きた。
マックには懐かしいものがあった。


22時、ネカフェに到着。
この日はファミリールームを確保できた。
ベルセルクをついに読み終わる。



26日 九州→大阪 多分晴れ
大阪に戻るだけ。
企画者は実家のある広島県で下車。




~まとめと反省~
・ネカフェは意外と快適(ただし、個室は周囲の状況による)。しかし、貴重な睡眠時間をつい漫画に費やしてしまう。ドリンクバーのシャーベットは一口で頭が痛くなる。
・移動を公共交通機関だけに頼るのは無理がある。レンタカーのほうが柔軟に行動できる。
・ストックのお陰で膝の疲労を軽減できた。
・食事がコンビニ弁当ばかりだとつらい。栄養が偏る。太る。
・ベルセルクが面白い。
・地図は最新版を。
・下調べは入念に。

協力してくれた2人、ありがとう。

以上








新歓登山@六甲

どうも、副部長です。

4月28日に六甲山にて新歓登山を開催しました。
上回生約30人、新入生約30人が参加し、とても賑やかな登山となりました。

例年通り、芦屋川ルートと岡本ルートに分かれて登りました。
当日は欠席する人や大幅に遅刻する人がいなかったため、予定通りに進むことができました。
3連休の中日で天気も良かったため、六甲山に登る人は僕達以外にもたくさんいました。

岡本ルートではイノシシがお昼寝している様子を見ることができました。
天気がいい日には必ずいますね。
脚太っ
 
 
僕の班はいつも通りの調子でした。
他のどの班よりも盛り上がっていたと思いますw
 
 
そして遅れだすK先輩
 
探検部のアイドルはご機嫌だったようです
 
60人もの人数をまとめるのは不安でしたが、多くの協力が得られたため無事に活動することができました。みなさんありがとうございました。
特に院生やOBの先輩方はお忙しい中参加していただき、本当にありがとうございました。

そしてもちろん新歓登山に参加してくれた新入生のみなさんにも感謝です!
これを機に探検部に入部してくれたら嬉しいです!

探検部の新歓イベントは残すところ新歓洞窟の1つとなりました。
今まで登山やピクニックに参加してくれた方もそうでない方も、是非新歓洞窟には参加してみて下さい!
みなさんを洞窟という魅力ある新しい世界へご案内いたします!

このブログを読んで探検部が気になった新入生の方は気軽に部室に来てみて下さい。
お昼休みは毎日部室を開放してます。場所は明道館の2階です。
メールでのお問い合わせも承っておりますので、質問などがあればどしどしどうぞ~
 osaka.univ.tanken*gmail.com (*は@に変えて下さい)

それではまた!

2013年5月8日水曜日

危険とは

危険とはなんでしょうか。


探検部で活動する以上(探検部に限ったことではありませんが)
危険というのはつきまといます。
登山やケイビングでアクシデントが起きないとは限りません。
普段僕らが大学に行く時にも交通事故に巻き込まれる可能性が0でないのと同じです。

だったらなんの活動もせずじっとしてればいいのでしょうか?
そんなわけにはいきませんよね。
行きたい場所がある限りその衝動は簡単にはおさえれません。
今度はあの山に登ってみよう!
といったかんじに無限にやりたいことは増えると思います。

しかし、無茶をすることは危険以前の大問題です。
防げる危険を回避しないのは赤信号に突っ込んでいくのと同義です。
自分の体力、技術はもちろん、自分を取り巻く環境(天候、地形)
そして自分と行動を共にする他人
これらの要素を的確に把握し、実行可能かどうかを判断するべきです。
そのためにも知識などは多く必要になってくるでしょう。
そして各々が自分自身を高めることこそ危険回避の近道でしょう。

なぜこんなことを書いたか、とういことですが
これから夏に向けて活動が増えてきますよね。
企画者はもちろんなのですが参加する人にもそういった意識をもってもらいたい。
特に新入生は活動に不慣れです。
そんななか責任感をもって楽しんでもらいたいのです。

少々堅苦しくなりましたけど
企画者さんには必ず「企画者の心得」を読んでおいて欲しいのです。
大事なことが書かれています。
当たり前…と思うようなことが書かれていると思うかもしれません。
その「当たり前」を当たり前にこなすことが案外難しい。


たまには読み応えのある記事を書いていかなければ!
これからも頑張って職務をまっとうしていきます!

2013年5月6日月曜日

GW

みなさんGWはいかがお過ごしでしょうか
明日からまた長い長い授業のはじまりですが頑張っていきましょう

いちょう祭がありましたね。
好立地、好天などにも恵まれ非常に多くの売上をあげることができました
探検部の唐揚げを買ってくれたみなさん、ありがとうございました。

また、初めてゴミナビなるものをやりました。
実は今までやったことなかったんですが、なかなか勉強になりました。
丁寧に分別する人、そうでない人いろいろでした。
中には紙袋にいろんな種類のゴミが入っているのにそれを燃やすゴミに
まるまる捨てていく人も・・・
目の前に係員がいるのに・・・
一時間半の間でしたが思ってたよりあっという間でした。

次に友ヶ島キャンプがありました、
最近の寒暖の落差の激しさのせいか体調不良者続出。
どうなることかと思いましたが大丈夫でした。

個人的なことですが今回の釣果は(僕の)
1匹です。
つった瞬間にぽーんと落ちたのもいましたが
実質3時間もやってないのでまぁそんなとこではないでしょうか・・・
釣りの技術もどんどん磨いていきたいですね!
サバイバル生活の基本ですから!
僕の約にたつかわからない知識等も伝えれたと思います。
そういった意味でもすごく充実した連休でした。

明日からも頑張るぞ~

2013年5月3日金曜日

いちょう祭(本番!!)

いちょう祭終了ーーーーーーッ!!!
探検部で販売していた唐揚げは一時間ほど前に完売しました!!やった!!(((o(*゚▽゚*)o)))

どうも、副主務のなかじーです(`・ω・´)
ただいま私は休憩中です。

まちかね祭に比べると小規模になるいちょう祭ですが、探検部では想定していた販売数の4倍以上の売り上げを得ることができました!!
もう、すごい勢いで唐揚げが売れていき、生産が追いつかないほどでした^o^

探検部の唐揚げはいちょう祭最安値!これが大きかったんじゃないでしょうかね(`・ω・´)

兎にも角にも、みなさんお疲れ様でした!至らない責任者でしたが、みなさんのご協力のおかげでいちょう祭を成功に導くことができました!ありがとうございます(o^^o)

では、これから片付けてから打ち上げです。食うゾぉー⊂((・x・))⊃

2013年5月2日木曜日

いちょう祭

こんにちは!

大阪大学では現在いちょう祭の真っ最中ですね!
われらが探検部はピロティ付近で出店中ですので


ぜひぜひお尋ねください!